プレー・アカデミーとは

私たちの歩み

プレー・アカデミー with 大坂なおみは5年前に設立され、3つの地域で女の子たちのスポーツの未来に大きな影響を与えてきました。その原点は、大坂なおみが自身でスポーツの持つ力を実感した経験である。

「私は3歳からテニスを始め、それが私の人生を変えた。でも、すべての女の子が-特に恵まれない環境にいる女の子たちが、私が経験したような機会やロールモデルを持てるわけではないことを知っています。だから、私はその状況を変えるために何かをしたいと思っている。」 – 大坂なおみ

2020年

Naomi Osaka smiling

大坂なおみ、ナイキ、ローレウス・スポーツ ・フォー・グッド財団がプレー・アカデミーの設立を発表し、東京で最初の助成パートナ ーが支援を受けて始動。大坂なおみにとって 、生まれ故郷であり初めてテニスラケットを手にした日本で、プレー・アカデミーの基盤を築くことは非常に重要な意味を持っている 。

2021年

心に深く根ざした使命を持つ大坂なおみは、自身がよく知り、つながりのある地域でこの活動を推進したいと考え、生まれ故郷である日本、現在生活しトレーニングを行っている ロサンゼルス、そして父の出身地であるハイチからスタートすることを決意。日本では既に最初の3つの助成パートナーとの連携が進 んでおり、その実績をもとにプレー・アカデミーはハイチとロサンゼルスへと拡大し、現地のスポーツを基盤としたコミュニティ団体との新たなパートナーシップを築く。

2022年

プレー・アカデミーは大坂なおみの出生地である大阪にも拡大し、新型コロナウィルスの制限が緩和される中、助成プログラムは徐々に「通常のプログラム」に戻り始めていた。 更に、大坂なおみ自身がロサンゼルスや東京で支援されているプログラムを訪れ、女の子たちと共にスポーツを楽しむことで、助成パ ートナーを応援し、活気を与えた。

2023年

ハイチ、ロサンゼルス、大阪、東京の助成団体は本格的にスタートを切り、それぞれのプログラムを通じて女の子たちをスポーツに引き込む活動に積極的に取り組み始めた。特に コーチのトレーニングに力を入れ、プレー・ アカデミーは日本でネットワーキングプログ ラムを立ち上げ、すべての助成パートナーから代表コーチをロンドンに招待し、ローレウ スが主催するグローバルサミットに参加。

2024年1月

プレー・アカデミーはすべての地域で助成パ ートナーを支援し続ける一方、日本では新たに3つの助成パートナーを追加し、支援を強化している。

2024年10月

Girls holding hands for an activity

プレー・アカデミーは、数日間にわたって開催された「女の子のためにスポーツを変えるウィーク -COACH THE DREAM-」で、設立5周年を盛大に祝った。特別なサプライズとして、大坂なおみがアクティビティに参加し、地域の女の子たちは共に楽しいひとときを過ごす貴重な機会を体験した。

パートナー


大坂なおみ

大坂なおみは、世界で最も有名なテニススター選手の一人です。ハイチ系アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれ、3歳でアメリカに移住しました。16歳になる頃にはプロに転向し、いくつものグランドスラムを制覇しています。


NIKE

ナイキは、スポーツの力で世界を前進させることを目的としています。障壁を取り除き、コミュニティを構築し、すべての人のためにゲームを変えるということです。ナイキは、子どもたちが遊びやスポーツを通じて体を動かし、より健康で幸せな人生を送れるようにすることを目指す「Made to Play」を通じて、この信念を後押ししています。


ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団

ローレウスは、スポーツの力で暴力、差別、社会的格差を無くし、スポーツで世界を変えられるということを証明してきました。現在、スポーツの力で子どもたちや若者の生活に変化をもたらすために、50以上の国と地域において250以上ものプログラムを支援しています。